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中間決算の為替差損、最大は任天堂の621億円

  • 掲載: 2010年11月10日 01:37
 東京商工リサーチが9日に発表した円高の影響分析リポートによると、10月29日までに9月中間決算を発表した813社のうち、323社が為替差損を計上したとのこと。
 産経新聞の報道によると、10月29日時点での為替差損の総額は2695億円(前年同期比2.3倍)とのこと。このうち任天堂が621億円となり、323社の中で最も為替差損が多くなりました。ほか、三菱重工業は140億円、富士通は102億円を計上しています。

 任天堂が10月末に公表した第2四半期決算短信によると、売上高が3631億6000万円(前年同期比ー33.7%)、営業利益が542億3200万円(同-48.0%)、経常利益が-41億5200万円、四半期純利益が-20億1100万円となっています。本業では利益が出ているものの、為替市場が想定を大きく上回る円高で推移したため、資産の評価損が発生して経常赤字となりました。
 なお、通期での業績予想は売上高が1兆1000億円、営業利益が2100億円、経常利益が1450億円、当期純利益が900億円となっており、黒字を確保する見込みです。

◎関連リンク
 □円高差損2・3倍の2695億円 9月中間、最高は任天堂621億円 (産経新聞)

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 □任天堂が第2四半期決算を発表、為替差損621億円発生で経常赤字に