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任天堂が各ハードの出荷台数を修正、3DS本体は年度内400万台

  • 掲載: 2010年9月29日 21:48
 任天堂は、2010年度中に出荷予定の本体・ソフトの予想数を発表しました。
 任天堂から発表された情報によると、ニンテンドーDS本体の出荷台数予想は通期で2350万台(前回予想は3000万台)、Wiiは1750万台(同1800万台)です。DSについては、2350万台のうち400万台がニンテンドー3DS本体の分であるとのこと。
 また、ソフトはDSが1億2500万本(同1億5000万本)、Wiiが1億3500万本(同1億6500万本)です。DSについては、1億2500万本のうち1500万本がニンテンドー3DSソフトの分です。

 ロイター通信によると、岩田社長は本体出荷予想の下方修正について「3DSを年内に発売しないことのほか、今年の上期は昨年に比べるとDSの販売数が減っている」と述べました。Wiiについては「大きな変動の数字ではない。現状の足元をみて新しい予想で再計算した」とし、従来予想から大きな環境の変化は無いことを説明しました。
 ニンテンドーDSについては、特に欧州で本体・ソフトの販売が減少しているほか、ニンテンドー3DSの発売が2011年になったため、大幅な下方修正となっています。

 ただ、ニンテンドー3DSについては年度内に全世界で400万台が出荷される予定となっていますので、結構な数量が用意されることになりそうです。

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