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愛知県警、偽のWii用コントローラなどを輸入した男性を逮捕

  • 掲載: 2010年9月27日 01:00
 愛知県警は、Wii用コントローラなどを販売目的で中国から輸入した男性2人を商標法違反の容疑で逮捕しました。
 読売新聞の報道によると、逮捕されたのは岐阜県の会社役員・谷口太志容疑者(25)、愛知県の会社員・磐下啓容疑者(26)です。2人は今年8月中旬頃、「Wii」と書かれている任天堂の商標権を侵害したコントローラーなど198個と、SCEの商標権を侵害した充電器507個を販売目的で中国から輸入したとのこと。
 愛知県警は、関税法違反(禁制品輸入)と、商標法違反(販売譲渡目的所持)の疑いで2人を逮捕しました。2人は容疑を認めており、「金が欲しかった」と供述しています。

 谷口容疑者は岐阜県で輸入関連の会社を経営しており、磐下容疑者は同社の社員でした。同社では、昨年10月頃からインターネットを通じて中国から偽の商品の輸入を始めており、本物の半額程度で販売していました。これまでに販売した商品は計9200点で、売り上げは約4500万円に上る事が明らかになっています。

 なお、任天堂では公式サイトを通じて、WiiやニンテンドーDSなどの不正商品を購入しないようユーザーに呼びかけています。

◎関連リンク
 □ニセ「Wii」コントローラーなど中国から輸入 (読売新聞)
 □Wii、ニンテンドーDSシリーズの不正商品についてのご注意 (任天堂)

◎関連ニュース
 □任天堂、WiiとDSの不正商品について注意喚起
 □愛知県警、改造を施したWii本体を販売した男性を逮捕
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