坂本賀勇氏、3DS版「メイドインワリオ」について言及
任天堂の坂本賀勇氏は、ニンテンドー3DS版「メイドインワリオ」シリーズについてコメントしました。
以下は、海外のゲーム関連メディアRevogamersが坂本賀勇氏に対して行ったインタビューの一部です。
RG: 「METROID Other M」の発売によりメトロイドシリーズが再始動となりました。可能であれば、「メイドインワリオ」シリーズも同じように再始動したいと思いますか?
坂本氏: メイドインワリオは、私達にとって最も大きなフランチャイズの一つです。新しいゲーム機が発売されるごとに、そのゲーム機の可能性を示すタイトルとして新しいメイドインワリオが発売されています。しかしメイドインワリオは、強い個性を持ったタイトルでもあります。その個性を持っている間は、変化や革新が非常に難しくなります。
いまの私達にとって重要な課題の一つは、3DSにとって必然であろうメイドインワリオシリーズの最新作を、いかに新鮮でインパクトのあるものにするかという事です。
ニンテンドー3DS向けの「メイドインワリオ」シリーズについてはまだ発表はありませんが、任天堂内では開発が進んでいるようで、坂本氏も制作に関わっているようです。ただ坂本氏は、「メイドイン俺」でプチゲームを制作できるようにしたように、3DS向けの最新作にも何らかの新要素が必要だと考えているとのこと。
2003年に初代「メイドインワリオ」が発売されてからニンテンドーDSとWiiでは本体と同日に発売されている同シリーズですが、ニンテンドー3DSではどうなるか楽しみですね。
◎関連リンク
□
Sakamoto talks more about WarioWare and the 3DS (Go Nintendo)