社長が訊く「Wii Party」が掲載、開発はエヌディーキューブ
任天堂ホームページにて、7月8日に発売されたパーティゲーム「Wii Party」の”社長が訊く”が掲載されました。
今回登場したのは、任天堂企画開発部の佐藤浩氏と廣瀬美由貴氏、本作の開発を手掛けたエヌディーキューブの西谷衆一郎氏と池田淳氏の4名です。
エヌディーキューブは任天堂が96%出資するゲームソフト開発会社で、本社がある東京と札幌に開発拠点があります。過去には、2001年にゲームボーイアドバンス向けに発売された「F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE」などの開発を担当しました。
今回インタビューに登場した方々は、同じく任天堂から発売されているパーティゲーム
「マリオパーティ」シリーズの開発に古くから関わっています。マリオパーティは1作目からずっとハドソンが開発しているシリーズですが、西谷と池田氏は元々はハドソンでマリオパーティを開発していたとのこと。
また、佐藤氏と廣瀬氏もマリオパーティがニンテンドウ64向けに発売されていた頃から開発に関わっている事から、「Wii Party」はパーティゲームを長年作り続けてきたメンバーによる最新作となります。
本作は、「Wii Sports」や「Wii Fit」に並ぶ”Wiiシリーズ”として発売されましたが、”Wiiシリーズ”はWiiを代表するソフト群であることから
Wiiならではの新しいチャレンジが必要でした。そこで出されたアイディアがWiiリモコンを探す”リモコンかくれんぼ”などのいわゆる「リビングパーティ」と呼ばれるもので、これは
Wiiリモコンならではの遊びとして話題になりました。
そのほか、キャラクターがマリオからMiiに変わったことに対する苦労や、「Wii Sports Resort」などを開発したチームからの厳しいアドバイスなど、開発にまつわるお話が多数取り上げられていますので、ぜひ一度読んでみてください。
◎関連リンク
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社長が訊く「Wii Party」 (任天堂)
※19:27追記 … 記事掲載時、社名の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。