任天堂より2009年12月に発売された「NewスーパーマリオブラザーズWii」の売上本数が、これまで据置型ゲーム機向けに発売されたゲームソフトの売上本数で歴代2位になったことが明らかになりました。

　以下は、据置型ゲーム機向けソフトの歴代売り上げランキングです。データはエンターブレインのもので、同社がゲームソフト販売の集計を開始した1996年以降については詳細な売上本数が記載されています。なお、廉価版の売上本数は含まれていません。

• FC： スーパーマリオブラザーズ （任天堂、681万本）
• Wii： NewスーパーマリオブラザーズWii （任天堂、389万4356本 ※7月4日現在）
• PS： ドラゴンクエストVII （エニックス、389万3293本）
• FC： スーパーマリオブラザーズ3 （任天堂、384万本）
• SFC： スーパーマリオカート （任天堂、382万本）
• FC： ドラゴンクエストIII （エニックス、377万本）
• Wii： Wii Sports （任天堂、363万4806本 ※3月末現在）
• Wii： Wii Fit （任天堂、356万889本 ※3月末現在）
• PS2： ドラゴンクエストVIII （スクウェア・エニックス、355万5469本）
• SFC： スーパーマリオワールド （任天堂、355万本）

　据置型ゲーム機向けソフトに絞るとトップ10は任天堂とドラクエのみになりますが、既にWiiソフトが3本ランクインしているのが印象的ですね。
　販売本数を見ると、これまで2位だったドラクエVIIの売上本数をNewマリオが僅差で上回っています。また、スーパーマリオブラザーズシリーズの中で歴代2位（DSのNewマリオを含めると3位）だった「3」の売り上げも上回っています。

　「NewスーパーマリオブラザーズWii」の売り上げが現在のペースで推移した場合、2010年秋頃には累計400万本を突破する見込みです。据置型ゲーム機向けに発売されたソフトが400万本を突破するのは、上のランキングの通り「スーパーマリオブザーズ」以来25年振り2本目となります。

◎関連リンク
　□New Super Mario Bros Wii breaks Japan sales record （Official Nintendo Magazine）

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