任天堂の青沼英二氏は、2011年に発売予定のWii向けゼルダの伝説シリーズ最新作「Legend of Zelda: Skyward Sword」についてコメントしました。

　これから紹介するのは、海外のゲーム関連メディアGameInformerが、本作のディレクターである青沼氏に行ったインタビューで挙がった話題です。Nintendo Lifeの記事によると、青沼氏は以前からゼルダをみんなで一緒に遊ぶ方法と、その要素をゼルダの世界に違和感無く導入する方法を考えているとのこと。
　しかし、ただ単にマルチプレイヤーモードを作ってみんなで遊ぶという事ではなく、プレイヤー同士の繋がりに重点を置き、あるプレイヤーの決定が別のプレイヤーにも影響を与えるような仕組みを考えているようです。

　また、本作のダウンロードコンテンツ（DLC）が配信される可能性について記者が尋ねたところ、青沼氏は「もちろん、DLCについては考えました。今も検討中です」と答えたとのこと。
　記事では、これは任天堂にとって大胆なステップであるとし、実現した場合はオフラインのゼルダプレイヤーに制限が発生する日が来るかも知れないとしています。

　青沼氏が検討しているDLCの具体的な内容については語られておらず、無料か有料や、配信されるものなどについては一切不明です。ただ、ゼルダの最新作にDLCが用意されるとすればシリーズ初の試みになりますので、続報にも期待したいですね。

◎関連リンク
　□Nintendo Considering Online Play and DLC for Future Zeldas （Nintendo Life）

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