ニンテンドー3DS、リージョンロックになるかどうかはまだ未定
Nintendo of America社長のReggie Fils-Aime氏は、ニンテンドー3DSにリージョンロックが搭載されるかどうかについて語りました。
リージョンロックとは、ある地域で購入したソフトを起動するには、同じ地域で購入した本体が必要となる機能の事です。この技術が使用されている代表的なものとしてDVDやブルーレイが挙げられるほか、ゲーム機ではWiiやPS2やXbox360に採用されています。
現行のニンテンドーDSシリーズはリージョンフリーとなっており、購入した地域に関わらず、あらゆるソフトがあらゆる本体で起動可能です。
Nintendo Lifeの記事によるとReggie Fils-Aime氏は、ニンテンドー3DSについて「
現段階では3DSにリージョンロックが掛けられるかどうかは決まっていない」とコメントしました。しかし、DSiウェアには任天堂の携帯ゲーム機として初めて地域別のロックが行われている事に触れ、
3DSにもリージョンロックが掛けられる可能性がある事を仄めかしました。
なお同氏は、E3で発表されたニンテンドー3DSの仕様について「まだ最終的に決定したものではない」とし、価格についても具体的な言及は避けました。
◎関連リンク
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E3 2010: 3DS Could be Region-Locked (Nintendo Life)