レア社がニンテンドウ64向けに開発したシューティングゲーム「ゴールデンアイ 007」のリメイク版がE3で発表されるという噂があるようです。

　Joystiqの記事によると、Activisionが「ゴールデンアイ 007」をWiiとニンテンドーDS向けにリメイクし、海外で2010年11月中に発売する予定であるとのこと。また、この作品が現地時間15日よりロサンゼルスにて開催されるE3にて初公開される事も報じられています。

　「ゴールデンアイ 007」は、任天堂の当時の子会社である英国のレア社がニンテンドウ64向けに開発した一人称視点のシューティングゲームです。タイトルの通り映画「007」をモチーフにしたゲームで、完成度の高さから発売当時は世界各地でゲームに関する賞を受賞するなどして高い評価を受け、全世界での累計出荷本数は800万本に上りました。
　バーチャルコンソールでの配信が期待されている作品ではありますが、現在レア社はマイクロソフトの子会社になっているほか、007作品の権利をActivision Blizzardが保有しているため、配信は難しいとされています。それだけに、実際にリメイクされるとなれば多くの人に注目される事になりそうです。

　実際にリメイクされるかどうかは今のところ不明ですが、来週開催のE3で発表される事に期待したいですね。

◎関連リンク
　□Report: New GoldenEye coming in November, to be revealed at E3 （Joystiq）

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