Nintendo of Americaは米国時間17日にアメリカ心臓協会との共同イベントを開催し、健康増進に関する提携を発表しました。

　今回の提携により、夏以降に出荷されるWii本体と「Wii Fit Plus」「Wii Sports Resort」などのゲームソフトにAHA（アメリカ心臓協会）のロゴが添付されます。これは、AHAのロゴを使用することで、人々が「情報を知り、力を得て、アクティブになる（Get Informed, Get Empowered, and Get Active）」ことを目的としたものです。
　また、AHAは任天堂を”従業員の健康維持のために優れた取り組みをし、職場において健康増進の機会を提供している”として「Start! Fit-Friendly Company」に指定しました。そのほか、より健康的なライフスタイルの提案などを目的としたウェブサイトが開設されています。なお、任天堂は今回の提携にあたって、AHAに対して150万ドル（約1億4000万円）の寄付を行ったとのこと。

　今後の展開としては、AHAが夏に全米各地で開催予定のイベントで任天堂の製品が取り上げれるほか、年内にフィットネスやゲームコミュニティーなどの関係者らによるサミットが開催予定となっています。

　ちなみに、以前の記事でお伝えした「Wiiバイタリティセンサー」に関する情報は発表されなかったという事で、やはり新情報はE3までお預けのようです。

◎関連リンク
　□任天堂、アメリカ心臓協会と提携--アクティブな遊びで健康増進 （GameSpot）
　□任天堂、アメリカ心臓協会との提携を発表　バイタリティセンサーの発表はナシ （ゲーム情報！ゲームのはなし）

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