本日公開された任天堂の「2010年3月期 決算説明会資料」によると、2009年度に100万本以上を出荷したWiiソフトは9本だったとのこと。

　以下、昨年度に100万本以上を出荷したWiiソフトのタイトル、国内での出荷本数、海外での出荷本数、2009年度の出荷本数、累計出荷本数です。なお、括弧内の日付は国内での発売日です。

• Wiiスポーツ （2006年12月2日、4800円）
  　→ 国内：16万本、海外：1759万本、計：1775万本、累計：6346万本
• Wii Sports Resort （2009年6月25日、4800円）
  　→ 国内：191万本、海外：1423万本、計：1614万本、累計1614万本
• NewスーパーマリオブラザーズWii
  　→ 国内：366万本、海外：1104万本、計：1470万本、累計：1470万本
• Wii Fit Plus （2009年10月1日、2000円）
  　→ 国内：193万本、海外：1073万本、累計：1265万本、累計：1265万本
• マリオカートWii （2008年4月10日、5800円）
  　→ 国内：43万本、海外：673万本、計：715万本、累計：2255万本
• はじめてのWii （2006年12月2日発売、4800円）
  　→ 国内：12万本、海外：428万本、計：440万本、累計：2738万本
• Wii Fit （2007年12月1日発売、8800円）
  　→ 国内：18万本、海外：421万本、計：438万本、累計：2261万本
• 大乱闘スマッシュブラザーズX （2008年1月31日、6800円）
  　→ 国内：14万本、海外：90万本、計：104万本、累計：948万本
• リンクのボウガントレーニング＋Wiiザッパー （2008年5月1日、4800円）
  　→ 国内：0万本、海外：104万本、計：104万本、累計：480万本

　9タイトルの中では「Wii Sports」がトップになっていますが、これは海外で出荷されたWii本体の同梱分を含んでいるためです。また、「Wii Sports Resort」についても欧州ではWii本体への同梱パッケージが発売されていましたので、その分も含まれています。
　各タイトルを見ていくと、旧作の中では「マリオカートWii」が世界的に好調でした。日本では4月下旬より新CMの放送が始まりましたので、さらなる販売が見込めそうです。ほか、「リンクのボウガントレーニング」が海外で依然として人気がある点はさすがゼルダの伝説と言ったところでしょうか。

　ちなみに、昨年度に100万本以上を出荷したニンテンドーDSソフトは15タイトルです。この中にはポケモン関連3タイトル、マリオ関連が5タイトル、海外での販売を任天堂が担当した「レイトン教授」シリーズが2タイトル含まれているほか、「トモダチコレクション」や「ガールズモード」や「nintendogs」といったタイトルも登場しています。

　ニンテンドーDSソフト出荷本数の詳細については、任天堂ホームページをご覧ください。

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