任天堂の宮本茂氏は海外のゲーム情報サイトCVGによるインタビューに答え、海外で5月に発売される「スーパーマリオギャラクシー2」について語りました。

　以下、宮本さんとのインタビューの一部です。

　宮本さん： 多くの初心者は、3Dの世界でキャラクターをコントロールするのに苦労しています。
　今回のスーパーマリオギャラクシー2のように新しい3Dゲームを制作する時は、私は常にシステムを改善しようとしてきました。操作性を完璧にするのが私の夢です。そうする事で、人々は直感的にキャラクターを操作ができ、3Dの世界の中でより自然に遊べるようになるからです。

　広報： 本作は、スーパーマリオギャラクシーを終えた人々のために作られたものですので、前作よりも難易度が上がっているという事は認めなければなりません。しかし、マリオのコントロールし易さで言えば、前作よりも簡単になっているでしょう。

　と、難易度としては前作よりも上がっているものの、操作のし易さは前作よりも向上しているという事のようです。
　前作でも、3Dゲームが苦手な人に向けてカメラを調整したり、操作性を良くしたり、2人での協力プレイを加えたりと様々な工夫がありました。しかし依然として3Dゲームが苦手という人は多く存在しており、これはマリオギャラクシーとNewマリオWiiで売り上げに250万本以上の差がある事が1つの証拠となっているのではないでしょうか。

　3Dゲームを苦手と感じてしまう要因は複数ありますが、操作性は大きな理由の1つとして挙げられると思いますのですので、それが少しでも簡単なものになると良いですね。

◎関連リンク
　□Mario Galaxy 2 is easier to control - Miyamoto （Official Nintendo Magazine）