セガ、E3でゲーマー向けのWiiソフトを発表予定
セガの欧州現地法人Sega Westの社長を務めるMike Hayes氏は、海外のゲーム情報サイトCVGのインタビューに答えました。
以下、CVGによるMike Hayes氏へのインタビューの一部です。
CVG: あなたは「マッドワールド」などのコアゲーマー作品をリリースしましたが、戦略的な問題点は何だったでしょうか。また、このエリアにおけるセガのプレゼンスは今後薄れていくのでしょうか。
Mike Hayes氏: いいえ、そんな事はありません。すべてはE3で明らかになるでしょう。ただ、それが”Matureゲーム”であるかどうかは別の話です。
Wiiのマーケットは巨大です。そこでハードコアゲームをリリースする事に利点はあるでしょうか? 恐らく、答えは”無い”でしょう。それでも、我々はWii向けにそのようなゲームをリリースするでしょうか? 答えは”はい”です。
セガと言えば、昨年の春から夏にかけて「The Conduit」や「マッドワールド」や「ザ ハウス オブ ザ デッド」などのいわゆる”Matureゲーム”(日本で言う18歳以上対象のゲーム)を海外で連続してリリースしました。
しかしながら、これらのゲームは計画通りの売り上げにはならなかったようで、同氏は以前「(今後もWii向けの)
「ハードコア」なタイトルはやるけど、M指定である必要はない」とコメントしていました。
そのため、
セガは今後もWii向けに”ハードコア”なゲームをリリースするものの、それは”Matureゲーム”では無いという事のようです。
このゲームはE3で発表される予定との事ですので、どういった内容の作品になるか期待して待ちたいところです。
◎関連リンク
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セガはE3 2010でゲーマー向けのWiiソフトを発表する (ゲームメモ)
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Sega's Mike Hayes Pt. 2 (CVG)
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セガ:もう大人向けWiiタイトルは作らない? (Kotaku JAPAN)