[Wiiウェア] マーベラス、「ゾンビ イン ワンダーランド」を配信開始
マーベラスエンターテイメントは、3月16日よりWiiウェア向けアクションシューティング「ゾンビ イン ワンダーランド」の配信を開始しました。
「ゾンビ イン ワンダーランド」は、
桃太郎やオズの魔法使いといった作品の主人公たちが装いを新たにしてゾンビ退治の旅に出るというもので、開発はスペインのAkaoni Studio、価格は800Wiiポイント、ジャンルはお伽噺(おとぎばなし)アクションシューティングです。
操作には
Wiiリモコン+ヌンチャクを使用し、リモコンで武器を使用、ヌンチャクでキャラクターの移動と回避を行います。武器はマシンガンや火炎放射器、ミサイルランチャーなど豪快なものばかりで、目の前にあるものは敵でも電柱でも駄菓子屋でもお城でも、とにかく何でも吹っ飛ばせるようになっています。
本作でもう1つ特徴的なのは、キャラクターデザインです。ゲーム自体はスペインの会社が開発していますが、キャラクターのデザインは日本のイラストレーターであるbomiさんの手によるものです。
これについては
開発者インタビューで詳しく語られていますが、本作については作風を日本のマンガやアニメ風にすることが開発当初から決定していて、海外のイラストレーターを使うという案もあったとのこと。しかし最終的には日本のイラストレーターさんに依頼することになり、bomiさんが選ばれました。
ほか、本作に収録されている桃太郎のBGMはバルセロナで活躍されている日本人オペラ歌手のMIKIMORIさんが歌っていたり、日本をモチーフにしたステージがあるなど、いわゆる”洋ゲー”でありつつも日本のプレイヤーに親しみやすい作りになっているようです。
なお本作は、世界中の良質なゲームを配信する「ワールドゲームパレード」シリーズの1作目で、次回は「ビットマン」が今月中に配信予定です。この作品の詳細については、公式サイトをご覧ください。
◎関連リンク
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「ワールドゲームパレード」シリーズ 公式サイト (マーベラスエンターテイメント)
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マーベラス Wiiウェア向けブランド「ワールドゲームパレード」