プラチナゲームズの西河繁範氏は、日本で2月に発売される「マッドワールド」の続編についてコメントしました。

　海外で「マッドワールド」を販売したセガは、本作を含めて数タイトルの”Matureゲーム”（日本で言うCERO Zなゲーム）をリリースしましたが、いずれもセガが目標とする販売本数には届きませんでした。
　もちろんマッドワールドもその中に含まれており、それらを理由としてセガは今後はWii向けに”Matureゲーム”をリリースしない方針を決めるといった動きがありましたが、それついて西河氏は以下のようにコメントしました。

　私は、マッドワールドが好調で、革新的なグラフィックとゲームプレイが受け入れられたと考えています。私達は、将来的にマッドワールドの続編を制作する事にとても興味を持っています。Wiiはバランスの取れたハードです。

　セガとしては海外の販売は不調だったとしていますが、プラチナゲームズとしては機会があれば続編を作りたい、という立場のようです。西河氏は最後にWiiの事を褒めていますので、続編があるとすれば再びWii向けに発売されそうですね。

　ちなみに「マッドワールド」は、日本では2月10日に発売されます。上の紹介にある通り、グラフィックや世界観が特徴のアクションゲームで今までには無かったタイプのWiiソフトですので、気になる方はぜひ公式サイトなどもご覧ください。

◎関連リンク
　□MadWorld Wii Sequel Being Considered （Cubed3）
　□「マッドワールド」公式サイト （スパイク）