任天堂は12月18日より、店頭向けの販売促進ツール「Wii・DSソフト おさがしガイド（仮称）」の試験運用を全国6店舗にて開始しました。

　両ハードの対応ソフトは、2009年9月時点でWiiソフトが309タイトル／ニンテンドーDSソフトが1445タイトルあり、初心者の方が目的のソフトを探すのが困難になっているほか、旧作タイトルが埋もれてしまうといった問題が起きています。
　「Wii・DSソフト おさがしガイド（仮称）」は、そういった問題を解決して目的の商品を探しやすくしたり、任天堂関連の商品情報をお知らせするための店頭用ツールです。試験運用は2月中旬頃まで行われ、その評価を踏まえて春以降は設置店を順次拡大してゆく予定となっています。

　このツールには、WiiとニンテンドーDSのソフト約1500タイトルの情報が収録されています。ソフト情報の検索方法は、ソフトのパッケージを什器内蔵のカメラにかざす方法と、画面をタッチする方法の2つがあります。
　ソフト検索の方法は、「新作ソフトからさがす」「TVCMからさがす」「条件からソフトをさがす」「キーワードからソフトをさがす」のほか、みんなのニンテンドーチャンネルにて高い評価を得ている「みんなのおすすめソフトからさがす」、メディアクリエイト集計のランキングによる「売れているソフトからさがす」といった6項目からソフト検索が可能です。
　そのほか、「Wiiとは？」「TVとの接続方法」「Wii・DSをインターネットにつなぐには」といった初心者向けのコンテンツも用意されています。

　現在は試験運用という事で設置店舗が限られていますが、店頭で気になるソフトの情報を確認できるのは便利ですので、本格的な運用スタートに期待したいですね。
　なお、より詳しい機能紹介についてはニュースリリースなどをご覧ください。
　
◎関連リンク
　□任天堂商品情報検索端末の設置 （任天堂）
　□「Wii・DSソフト おさがしガイド（仮称）」試験運用開始 （任天堂）