ハードウェア情報: インターネット設定
今回は、Wiiのインターネット接続設定についてです。例として「ワイヤレス暗号化技術」では、DSではWEPのみでしたが、Wiiではより強固な技術を利用できます。
まずは、Wii本体の設定項目紹介します。大きく2つの項目がありますが、それぞれ紹介します。
○Internet インターネット設定
↓パスワード認証
├ Connection Settings 接続設定
└ Console Informarion コンソール情報
※なお、Wii本体設定一覧は、ハードウェア情報: 本体設定の詳細をごらんください。
「Internet」の項目は、Wii本体設定メニューの2ページ目にあります(上のページを参照)。このメニューの使用時は
パスワード入力が必要になります(「Parental Control」を使用している場合)。
Connection Settings 接続設定
このメニューでは、インターネットへ接続する方法を設定します。3つのプロファイルを登録できますので、色々な状況に合わせて利用することができます。
それぞれのプロファイルを選択すると、「
Use this connection」「
Connection test」「
Change settings」「
Clear settings」の4つの項目が表示されます。
それぞれ、「この設定を使用する」「接続テスト」「設定変更」「設定の削除」です。
それでは次は、プロファイルでの表示・設定項目についてです。
・
Wireless Connection /
Wired Connection (無線か有線か)
・
SSID (ワイヤレス接続に使用。接続先と同じものを入力する)
・
Type of Security (暗号化技術の設定)
→WEP、WPA-PSK (TKIP)、WPA-PSK (AES)、WPA2-PSK (AES)から選択。
・
Auto-Obtain IP Address Yes / No (IPアドレスを自動で取得するか)
→手動の場合は、「
Advanced Settings」より設定する。
DSの時とほぼ同じですが、使用できる暗号技術が増えていますね。Wiiには「Operaのフルブラウザ」が搭載されていますし、「ショッピングチャンネル」もありますので、これで安全に使用できますね。
Console Informarion コンソール情報
次に、インターネットに関わるWii本体の情報を表示するメニューを紹介します。ルーターの設定に必要な情報が表示されています。
表示されるのは「
MAC Address」「
USB Ethernet Adapter MAC Address」の2つで、それぞれ「MACアドレス」「LANアダプタのMACアドレス(接続中のみ表示)」となっています。
ちなみに、Wiiにも「
AOSS(ワイヤレスLANの自動設定技術)」などが採用されるかは、今のところ不明です。今回のソースである「開発機のビデオ(関連リンク参照)」にはありませんでしたが、日本ではかなり普及していますし、ニンテンドーDSにも採用されているので、可能性は大きいでしょう。
インターネット接続については、「LANアダプタ」を使用すると有線で接続できます。これについては
コラム: WiiやDSがネットワークに接続する方法もごらんください。
◎関連リンク
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AOSS (バッファロー)
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Wii 周辺機器 (任天堂)
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Operaブラウザ (Opera日本語版サイト)
◎関連ニュース
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ハードウェア情報: 本体設定の詳細 (10月29日)
□
コラム: WiiやDSがネットワークに接続する方法 (10月5日)
◎参考ニュース
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[Wii Preview] Wiiの新たな機能、「Wiiチャンネル」 (9月15日)