任天堂が中間決算を発表、営業利益が前年比242%増に
任天堂は本日、中間決算短信を発表しました。
それによると、連結業績は
売上高が2988億1700万円(前年同期比69.4%増)、
営業利益が671億1100万円(同242.2%増)、
経常利益が946億7600万円(同66.6%)、
純利益が543億4500万円(同48.4%増)となりました。
地域別で見ると、
日本が売上高2863億9300万円・営業利益が696億500万円、南北アメリカが940億3100万円・300万円、欧州が780億4300万円・30億4600万円、その他35億1900万円・-3200万円です。
製品別では、DSがハード1009万台(国内461万台)・ソフト4316万本(国内2064万本)、GBAがハード166万台(国内8万台)・ソフト1980万本(国内170万本)、GCがハード35万台(国内2万台)・ソフト898万本(国内6万本)です。
その他の動きとしては、韓国に現地法人を設立したほか、純資産は9,893億円、資金(現金または同等のもの)が5,808億円となっています。
連結通期予想は前回の通り、売上高は7400億円(前期実績は5092億円)、経常利益は1700億円(同1607億円)、純利益は1000億円(同983億円)です。
この予想の通りになれば、連結売上高が6,346億6,900万円だった1993年3月期以来、15期ぶりに過去最高益を更新する事になります。
やはり、日本国内でのDSの人気振りが、業績を大きく牽引していますね。業績も、日本が半分以上を占めています。また、海外でもDSヒットの兆しが見え始めています。
12月にはWiiも発売されますので、DSと合わせて引き続き好調な業績のまま推移しそうですね。
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IR情報 (任天堂)
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