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Wiiが景品の水飲み大会で女性が死亡 15億円の賠償金へ

  • 掲載: 2009年11月2日 22:08
2007年にWiiを賭けた水飲み大会で女性が死亡した事件について
10月29日、米裁判所は大会の開催したラジオ局に対し
遺族へ約15億円の賠償金の支払い命令を出したそうです
事件は米カリフォルニア州サクラメントの地元ラジオ局KDND-FMが主催した
水飲み大会、Hold Your Wee For a Wii(ウィー(おしっこ)をがまんしてWii(ウィー)を獲得しよう)
に出場した当時28歳だったジェニファー・ストレンジさんが、
大会後に自宅で水中毒で死亡したというもの
大会は任天堂のWiiを賭けて争われるもので
ジェニファーさんは、子供の為にWiiを持って帰ろうと参加していました

大会は15分おきに約225mlのボトルを渡し、
排尿せずにより多くの水を飲んだ人が勝ちというものででした

以前、主催者側は「健康を害さないよう気分が悪くなったらやめるように
と伝えていたと主張していましたが
今回の判決では遺族へ1657万ドル(約15億円)の支払いを命じるものになりました

今回の事件はもちろん主催者側にも大きな問題があったでしょうが
やはり自分の身体は自分で守らなければなりません
何かあってからでは遅いので、無理せず自己管理をしっかりしていきたいですね


◎関連リンク
 □AFPBB News