EAが発売したアクションゲーム「デッドスペース エクストラクション」の発売初週での売り上げは、約9000本だった事が明らかになりました。

　Game*Sparkさんの記事によると、前作「Dead Space」は2008年に140万本のセールスを記録していたとのこと。Wii版が伸び悩んだ原因として、EEDARのアナリストJesse Divnich氏は「EAのマーケティングが十分ではなかった」ことを指摘しています。
　広告量が多いゲームソフトが必ず売れるというわけではないのですが、知名度の低さは売り上げに影響を与えてしまいます。以前はEA幹部が「賭けをして市場を作るつもり」と言っていた本作ですが、マーケティングが不十分であったとすれば残念ですね。

　ちなみに本作は日本でも10月1日に発売されましたが、初週の売り上げは推定2600本となっています。日本では前作が未発売のため北米よりも知名度が低いことや、Wiiではこういった作品がなかなか受け入れられない傾向にあることを考えると、妥当な結果であると言えるかも知れません。

◎関連リンク
　□『Dead Space Extraction』の初週売上は9,000本。アナリストはEAの宣伝不足を指摘 （Game*Spark）
　□売上速報091007 （■■速報＠保管庫３■■）

◎関連ニュース
　□EA、Wii版DeadSpaceについて「賭けをして、市場を作る」
　□「デッドスペース エクストラクション」の日本発売が決定
　□EA「デッドスペース エクストラクション」の公式サイトがオープン