「モンハン3」のネットワークモード、海外では無料に?
米カプコン幹部のChris Kramer氏は、「モンスターハンター3」の海外展開について語りました。
同氏によると、カプコンはモンハン3を海外展開するにあたって、作品にいくつかの変更を加える予定です。1つは、日本では30日800Wiiポイントとなっている
ネットワークモードを、無料で開放すること。海外ではモンハンの知名度が低いため、無料にしてプレイしやすい環境を整える方針です。
もう1つは、海外版のネットワークモードに
フレンドコードを採用すること。これにより、カプコンがサーバー代を全て負担する必要が無くなり、運営コストの削減が可能になります。
これ以外にも、要望として
Wiiスピークによるボイスチャットの対応が挙がっているとのこと。現在、技術的に実現可能であるかどうか検討中のようで、可能である事が分かれば実装するようです。
モンスターハンター3は、日本では8月1日に発売されて現在までに100万本程度を出荷しました。
カプコンの目標は全世界で200万本となっているため、これから行われる海外展開により北米・欧州で計100万本の出荷を目指す事になります。
海外ではモンハンの知名度が低いため売り上げの規模は未知数ですが、Wiiのモンハンがどれだけ受け入れられるかに注目ですね。
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