「マッドワールド」は今冬発売、Wii初の18歳以上対象タイトルに
海外にてセガより発売されたバイオレンスアクション「マッドワールド」は、日本では今冬に発売予定である事などが明らかになりました。
本作は、モノトーンで描かれたアメコミ風な世界観の中で、血だけはそのままの赤で表現される独特なグラフィックが特徴のゲームです。
開発はプラチナゲームズが手がけ、海外ではセガより2月に発売されましたが、日本での販売はスパイクが担当します。発売は今冬、価格は未定、CEROレーティングは
国内向けWiiタイトルでは初の「Z(18歳以上対象)」となっています。
なお、9月24日~27日に幕張メッセにて開催される東京ゲームショウ2009では、本作が映像出展されます。または、ブース内ではオリジナルステッカーも配布される予定とのこと。
ちなみに、任天堂ハードでZ指定のタイトルが発売されるのは久々で、ゲームキューブ向けに2005年に発売された「キラー7」以来4年振りです。任天堂タイトルには”誰にでも遊べるゲーム”というコンセプトがあるため全年齢対象のタイトルが多数を占めていますが、サードパーティに関しては他ハードに比べて寛大なので、特に驚く事でもないのかなと思います。
同じく過激な表現で話題の「
デッドスペース エクストラクション」のレーティングは
D(17歳以上対象)ですが、これは表現を抑えてDとするか、販売規制を踏まえてZのままにするかといった判断の違いですね。
何はともあれ、発売時期が決定したという事で、楽しみにしていた方にとっては朗報ですね。続報にも期待です。
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