ハドソン「コロリンパ2」おためし版レポート ~遊んでみた編~
ハドソンが8月6日に発売する「コロリンパ2 アンソニーと金色ひまわりのタネ」おためし版のレビューです。
「コロリンパ2 アンソニーと金色ひまわりのタネ」は、2006年12月に発売された「
コロリンパ」の続編にあたる作品です。
内容としては、
Wiiリモコンを上下左右に傾けてステージを傾かせることで、タマを転がしてゴールまで導いていくゲームです。で、ステージ上には黄色のクリスタルが配置されていて、それを取りつつゴールへ向かう事になります(緑色のクリスタルもあるようですが、おためし版には登場しませんでした)。
似たようなゲームは
「Wii Fit」のバランスゲームにも収録されていますが、本作では仕掛けを色々と取り入れたり、タマの種類を増やしたり、物を集める要素を加えた作品になっています。
で、今回はプレイ動画を用意してみました。 Youtubeにアップロードするのが初めてなもので、画質は良くなかったりしますが、無いよりはマシのはず!
おためし版には3ステージ収録されており、動画ではとなりのあきち01(ビー玉)、となりのあきち01(UFO)、となりのあきち02(ペンギン)、きんじょのおうち01(ビー玉&バランスWiiボード使用)となっています。
というわけで、おためし版を遊んでみての良い点・悪い点をまとめていきます。
良い点
・チェックポイント 長かったり難しかったりするステージ(おためし版の場合は「となりのあきち2」)では、途中にチェックポイントが設けてあります。ミスをした場合はスタート地点に戻されてしまいますが、チェックポイントがあれば安心ですね。
・タマによって転がり方が違う 製品版ではタマが20種類は用意されていますが、模様が違うだけで転がり方は同じかな?と思っていました。実際に動画を見て頂ければ分かるかと思いますが、3種類の中では、特にUFOの転がり方に特徴がありました。
同じステージでも、違った感覚でプレイできるのでなかなか面白いなあと思いました。
悪い点
・「やり直し」がAボタンになっている 普通にWiiリモコンを持つと右手の親指がAボタンの辺りに来るわけですが、コロリンパの場合はこれがちょっと厄介です。というのも、Aボタンは「やり直し」に割り当てられており、押すとステージ最初/チェックポイントからやり直しになってしまいます。
タマを転がすのに夢中で力んでしまうと、ついAボタンを押してしまう事があるので、ここは何とかして欲しかったなあと思います。
総括
というわけで、「コロリンパ2」おためし版のレビューでした。体験版は3ステージと少なめでしたが、製品版では
260ステージ以上、
20種類以上のタマでプレイ可能です。また、エディット機能で作ったステージをやり取りしたり、
Wi-Fi経由で追加ステージが配信されるため、ボリュームに関してはそんなに心配はいらないのではないかと思います。
また、
バランスWiiボードに対応しているという事で、Wii Fitの「コロコロ玉入れ」だけじゃ物足りない! という方も満足してもらえるのではないでしょうか。
あと、「
Wii MotionPlusに対応している方が良かったんじゃない?」という声もありそうですが、実際のところ僕も多少はそう思っていたところがありました。しかし、遊んだ後は本作の場合は対応していないのが正解だったと感じています。
だって、Wii MotionPlusは細かな動きを感知するのがウリなわけで、手のブレが逐一反映されてもちょっと困ってしまいますね。だから、通常のWiiリモコンで十分なのかなと思います。
「コロリンパ2 アンソニーと金色ひまわりのタネ」は8月6日発売、価格は5040円です。
ちなみに、Wii本体/Wiiソフトをイトーヨーカドーなどで購入した時におためし版が貰えるキャンペーンが開催中なので、興味のある方はぜひ公式サイトをご覧ください。
◎関連リンク
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「コロリンパ2 アンソニーと金色ひまわりのタネ」公式サイト (ハドソン)
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