任天堂、Wiiにテクノマセマティカルの「DMNA」を採用
株式会社テクノマセマティカルは、プレスリリースで、同社が開発したマルチメディアソフトウェア「DMNA」がWiiに採用されたと発表しました。
以下、今回Wiiに採用された「DMNA」について、プレスリリースより掻い摘んで説明します。
「DMNA」とは
Digital Media New Algorithmの略で、動画や画像・音楽ファイルなどを、高品質かつCPU負荷が少ない状態で扱うことのできるソフトウェアです。Wiiに採用されたものは、「DMNAマルチメディアサポートパッケージ」で、
JPEG他の静止画、動画および音声フォーマットに対応しているとのことです。
「DMNA」は、Wiiチャンネルの一つとして提供される「写真チャンネル」で使用されるものと思われます。「写真チャンネル」の特徴としては、
動きがとても軽快である、画像と動画に対応、画像の編集が可能、MP3をBGMにする機能などが挙げられます。(詳しくは、ページ下部にある関連ニュースをご覧ください)
なので、今回「DMNA」が採用されたというのは、「写真チャンネル」にとってはとても重要なことですね。
プレスリリースの最後には「
ゲームコンソールや携帯型ゲーム機のマルチメディア対応を積極的にサポートしてまいります」とありますので、もしかしたら、Wii以外のゲーム機にも採用されるのかもしれません。
◎関連リンク
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テクノ マセマティカルのソフトウェアが任天堂の新型ゲーム機「Wii」に採用 (株式会社テクノマセマティカル)
◎関連ニュース
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「写真チャンネル」の細かい機能――社長が訊くWiiプロジェクト (9月28日)