「Wiiバイタリティセンサー」対応タイトルは2010年に発表
任天堂の岩田社長は、日本時間3日深夜に開催されたE3任天堂メディアブリーフィングにて発表された新しい周辺機器「Wiiバイタリティセンサー」についてコメントしました。
メディアブリーフィングにて発表された「Wiiバイタリティーセンサー」(Wii Vitality Sensor)は、人差し指に装着して使用する周辺機器で、これによりプレイヤーの脈拍を計測する事ができます。
利用例として、ホラーゲームをプレイ中の人がどれくらい怖がっているかをゲーム側で感知したり、ヨガでリラックスしているレベルを測定したり、といったアイディアが挙がっています。また、任天堂が過去に発売したおもちゃ「
ラブテスター」も、もっと科学的な根拠があるものに出来るかも知れないとのこと。
岩田社長は、Wiiバイタリティセンサー対応タイトルを
2010年に発表するとコメントしました。また、
”小ネタ”で終わらせるような事はしないとし、「Wii Fit」とバランスWiiボードのようにヒットさせたいとも述べていたようです。
使い道は色々とありそうですが、上で紹介したホラーゲームでプレイヤーの恐怖の度合いを調べるというのはとても興味深いです。
対応タイトルは2010年に発表される予定という事で、来年のE3で発表される可能性もありそうです。どんなタイトルが発表されるか、今から楽しみですね。
◎関連リンク
□
「Wii バイタリティーセンサー」を使ったソフトは2010年に発表予定 (ゲームメモ)
□
06月06日のピックアップ: 『ポケモン ハートゴールド/ソウルシルバー』 歩数計が同梱 など (電気カチューシャ)
◎関連ニュース
□
E3速報: 「Wiiバイタリティセンサー」が発表