ハドソン、「桃鉄」「JOYSOUND新作」など5タイトルを年度内リリースへ
ハドソンは、同社公式サイト上に2009年3月期決算資料を公開しました。その中に、Wiiソフトの販売状況や2009年度の予定などが書かれていましたので、取り上げたいと思います。
まずは2008年度に発売されたWiiソフトの出荷本数ですが、2008年3月「
デカスポルタ」のリピートが国内20万本(全世界累計は200万本超)、11月「
はたらくヒト」が5万本(全世界23万本)、12月「
カラオケJOYSOUND Wii」が25万本となっています。
2009年度のソフト展開は、Wii向けに5タイトル、DS向けに5タイトル、PSP向けに1タイトルを予定しており、出荷予想は計130万本となっています。また、ダウンロード販売はWiiウェアが6タイトル、プレイステーションネットワークが2タイトル、DSiウェアが4タイトル、計30万ダウンロードを想定しています。
なお、現在明らかになっているハドソンのWiiタイトルは、
「カラオケJOYSOUNDO Wii」新バージョン、
Wii向け「桃太郎電鉄」シリーズ、DSとマルチ展開となる「
ベイブレード」、8月発売の「
コロリンパ2」、そして発売中の「
デカスポルタ2」です。
最後に、2009年度に発売予定のWiiソフトの出荷本数は、4月に発売された「デカスポルタ2」が20万本(全世界147万本)、北米でも発売される「はたらくヒト」が全世界42万本、「コロリンパ2」が3万本(全世界15万本)、「桃太郎電鉄」が28万本となっています。
ハドソンのWiiソフトは、
前作が売れた「デカスポルタ2」がとんでもない事になったり、国内ではさっぱりだった「はたらくヒト」が欧州ではそれなりのヒット作になったりと、先が予測できないタイトルが多いですね。
その一方で、Wiiウェア向けのタイトルは人気があったりと色々話題になっていますので、今年度もハドソンから眼が離せません。
◎関連リンク
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IRバックナンバー (ハドソン)
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『カラオケJOY SOUND Wii』は25万本販売、新バージョンも予定―ハドソンの今期計画 (iNSIDE)