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カプコンが事業戦略を発表、Wii向け9タイトル&「モンハン3」全世界200万本へ

  • 掲載: 2009年5月11日 21:11
 カプコンは、今期の事業戦略・計画に関する資料を公式サイト上に公開しました。資料には、各プラットフォームへの戦略や主力ソフトの販売計画などが掲載されています。
 まず、日本で2009年夏に発売予定となっている「モンスターハンター3」については全世界での販売目標を200万本とし、海外でも2009年度中に発売する事を明らかにしました。
 そのほか、Xbox360(ほか?)で発売予定の「ロストプラネット2」を270万本、海外向けのPSP「モンスターハンターポータブル2nd G」を90万本、3月に発売された「バイオハザード5」のリピートを80万本と見込んでいます。

 また、プラットフォーム戦略では”大型タイトルのマルチプラットフォーム展開”と”普及台数が圧倒的なWiiへの主力シリーズ投入”を掲げ、Wii向けには9タイトルを発売するとしています。
 現在明らかになっているカプコンのWii向けタイトルは「モンハン3」と「バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ」の2本ですが、これ以外にも7タイトルが用意されているという事になりますね。

 カプコンとしては、やはり夏発売予定の「モンハン3」が重要になるでしょう。モンハンシリーズは日本を中心にヒットしている作品ですので、全世界200万本のうち国内向けがどれくらいの比率を占めるか、非常に興味深いです。

 なお、より詳しいカプコンのプラットフォーム戦略などについては関連リンクよりご覧ください。

◎関連リンク
 □2009年3月期 決算説明会 資料・動画 (カプコン)
 □大型タイトルはマルチプラットフォーム展開、Wiiへも主力シリーズを投入 ─ カプコンが今期戦略計画を発表 (ゲーム情報!ゲームのはなし)