エレクトロニック・アーツより海外で発売予定となっている「Dead Space Extraction」のエグゼクティブプロデューサーSteve Papoutsis氏は、日本語版の発売についてコメントしました。

　※20:00追記　記事に誤りがありましたので、訂正いたしました。

　ファミ通.comの記事によるとSteve Papoutsis氏は、本作の日本発売に関して「『Dead Space Extraction』については、日本で発売できるようにしたいです。日本のゲーマーに『Dead Space』の世界を体験する機会をぜひ提供したいと思っています」とコメント。審査を通過するように調整し、ローカライズを行う準備があることを明かしました。
　また、本作をWiiで発売する理由について「Wiiはゲームとプレイヤーとの関係にいままでと異なったやり方を提供してくれます。この機器が持つ操作性に合わせて、すべて新しい『Dead Space』を提供したかったんです」と語りました。

　本作は、昨年にXbox360向けなどに発売された「Dead Space」の前日譚を描いた作品ですが、前作は残虐な表現が問題となり日本での発売は見送られました。
　中には海外版を輸入して遊んだ人もいるようですが、そんな経緯もあって「Dead Space」シリーズの日本発売は実質的にWii版が初となる見込みです。

　なお、本作は海外で2009年秋に発売予定となっています。ローカライズの作業があるでしょうから遅れるとは思いますが、とりあえず日本語版の発売に望みが出たという事で続報にも期待したいですね。

◎関連リンク
　□2008年最怖アクション『Dead Space』のスタッフが手掛ける『Dead Space Extraction』＆『ダンテズ・インフェルノ（仮題）』最新情報 （ファミ通）

◎関連ニュース
　□EAがロンドンで発表会を開催、現地向けWiiタイトルを多数発表
　□Dead Spaceの前日譚、Dead Space EXTRACTION発表