バンダイナムコゲームスより2008年12月に発売された「太鼓の達人Wii」の国内累計販売本数が50万本を突破しました。

　本作は、ナムコがアーケード向けに展開している太鼓の達人シリーズをWii向けに発売したもので、同梱されている太鼓とバチによってアーケード版の操作感を自宅でも体験できるようになっています。
　累計50万本の情報はゲームの裏話さんからのものですが、「太鼓の達人Wii」は直近である4月13～19日のゲームソフト売り上げランキングでも13位に付けるロングセラーとなっています。価格が7980円であるなど不利な条件もありましたが、発売から約4ヶ月でのハーフミリオンとなりました。
　なお、現在までに国内で50万本を突破したサードパーティ製Wiiタイトルは、2007年7月に発売された「ドラゴンクエストソード」に続き2本目となります。

　そのほか、品薄が問題となっている「朧村正」は0.5万本を販売して累計3万本に到達。早期の再出荷が望まれます。

　Wii市場は依然としてサードパーティが厳しい状態にありますが、少しずつヒット作が出てきていますので、サードからの注目作が登場する夏以降にも期待したいですね。

◎関連リンク
　□「太鼓の達人Wii」公式サイト （バンダイナムコゲームス）
　□「DS：ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊」14万本のスタート （ゲームの裏話）
　□今週のランキング （メディアクリエイト）