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レボリューションは発売時に20タイトルが用意されている?

  • 掲載: 2006年4月9日 19:17
 RevolutionReportに、NOA上級副社長のハリソン氏と海外のゲーム誌「Game Informer Magazine」とのインタビュー内容が掲載されていました。内容が長いものなので、話題ごとにまとめています。
レボリューションのソフトについて
 「任天堂はレボリューションのスタートに約20のタイトルを計画しており、そのうち3分の1は任天堂からだ」とコメントしています。ハリソン氏は、そのうち一部のタイトルを明らかにしています。
 ※以下は、レボリューションで発売されるタイトルですが、時期については推測の域を出ていないものなので参考程度にご覧下さい。(任天堂を除き登場順に掲載)
メーカータイトル名発売時期
任天堂大乱闘スマッシュブラザーズ本体発売辺り
Metroid Prime 3本体同時発売
宮本氏開発の新たなタイトル(?)おそらく本体同時発売
Ubiソフトレッド・スチール本体同時発売
テクモスカッとゴルフパンヤ レボリューション(仮称)本体同時発売
ミッドウェイタイトル不明2006年中発売
アクティビジョン「トニーホーク」シリーズ本体同時発売
Call of Duty発売時期不明
THQCars (ディズニー映画のゲーム化作品)本体発売辺り
アトラスタイトル不明本体発売辺り


ゲームキューブやPS2から学んだこと
 またハリソン氏は、PS2の成功とゲームキューブのスタートから若干学んだ事があると言い、その1つに「スタート直後の初年度に評判を作ること」が挙げられました。そしてそのために「スタート後6ヶ月~9ヶ月以内までに良質なソフトを届けなければならない」としています。「GCにはスタート後約6ヶ月の干ばつがあり、その間に評判は固まり始め、それは逆転しにくいものになっていた」とコメントしています。

本体パックや価格について
 ゲームリモコンとアナログスティックが1セット同梱される事は既に決定しています。発展して、コントローラを2セット同梱するかという点についてはまだ議論中であるとの事です。
 価格については、Xbox360などのハードと比較して、「私たちのゴールは大衆的な価格よりわずかに大きい価格でスタートすること」だと述べています。

マーケティング展開について
 マーケティングの障害については、任天堂は現在ゲームプレイをまだ十分に見せていないとし、広告展開については「コントローラの複数の機能を利用しながら、ソファーの上に座っているプレイヤーを紹介する」というような広告展開を考えているそうです。

レボリューションのパワーについて
 「任天堂は、ゲームキューブがパワーアップしてもたぶん今のような状態になるだろうと思い、今までとは違う道を選択した」とレボリューションの方針についてコメントしました。
 また、レボリューションはゲームキューブの数倍のパワーがあるとも言っています。

バーチャルコンソールについて
 バーチャルコンソールについて、任天堂はまだダウンロードによるコストの障壁を特定していなかった事を認め、現在はXboxLiveの市場の研究を行い、その可能性について研究しているとコメントしました。

 順番は多少変更して掲載しています。ちょっと翻訳に自信がありませんが、ほぼ上のような感じだと思います。

 任天堂は「レボリューション」について、E3で更なる詳細を発表する予定です。


◎関連リンク
 □Harrison: Apporoximately 20 Launch Titles (Revolution Report)