夜明け前に、米国にて「バーチャルコンソール アーケード」のサービスが開始となった事をお伝えいたしましたが、日本でも任天堂からニュースリリースが発表され、サービス開始となりました。

　ニュースリリースによると

　「バーチャルコンソール アーケード」とは、ゲームセンターでプレイされていた懐かしのソフトを「バーチャルコンソール」のラインナップに追加するもので、サービス初日である本日は、以下の6タイトルがダウンロード購入可能となっており、今後も「スペースインベーダー」（株式会社タイトー）など随時増える予定です。

　とのこと。本日より配信が開始された6タイトルは、以下の通りです。

• スターフォース （テクモ、500Wiiポイント）
• スペースハリアー （セガ、800Wiiポイント）
• ギャプラス （バンダイナムコゲームス、800Wiiポイント）
• ソルバルウ （バンダイナムコゲームス、800Wiiポイント）
• イシターの復活 （バンダイナムコゲームス、800Wiiポイント）
• エメラルディア （バンダイナムコゲームス、800Wiiポイント）

　これ以外にも、タイトーの「スペースインベーダー」などが配信予定となっています。米国のラインナップと比べてみると、結構違いがありますね。あと、なぜかポイントは日本の方が高めですね。

　ちなみにバーチャルコンソールのタイトル一覧を見ると、「バーチャルコンソール アーケード」は新サービスと言うよりも、ファミコンとかスーパーファミコンと並んで「アーケード」という機種が仲間入りした、という感じになっていますね。
　リリースによるとVCのラインナップは426タイトルになっているとのことですが、最近は月毎の配信数が少なめになっていたため、ちょっと息切れ感が出ていました。これは良いサプライズになったのではないでしょうか。

　あと、リリースの最後に

　なお、Wii本体の全世界での累計販売台数が5000万台を超えましたことをあわせてご通知申しあげます。

　と書かれていました。5000万台突破については以前取り上げましたが、他社であればこれだけでリリースを出すところを、さらっと言ってしまうとはさすが任天堂ですね。

　そのほか、バーチャルコンソールにてFF1～5が配信されることも明らかになっています。これについては、関連ニュースよりご覧ください。

◎関連リンク
　□懐かしのゲームセンター用ゲームがWiiでお楽しみいただける「バーチャルコンソール アーケード」開始 （任天堂）
　□バーチャルコンソール タイトル一覧 （任天堂）

◎関連リンク
　□バーチャルコンソールアーケード、米国ではサービス開始
　□FF1～5、バーチャルコンソールにて5月より配信