カプコンはWiiに真剣――稲船氏、モンハン3やWiiについて語る
これまでにカプコン作品を多く手がけ、同社常務執行役員も務める稲船敬二氏は、夏発売の「モンスターハンター3」やWiiについて語りました。
稲船氏のインタビューはゲーム情報&ぶログさんやIGNなどに掲載されていますが、元は英文ですので要約してみました。
- 我々が進めるマルチプラットフォーム戦略において、Wiiはとても重要
- バイオハザード4やアンブレラクロニクルズを発売したし、これからはモンスターハンターシリーズがある
- モンハンは海外では好調ではないが、日本ではナンバーワンだった
(PSPのモンハンが2008年の売上1位だった事を言っているものと思われます) - 「日本では、Wiiのサード製ソフトは売れない」と人々は言う。しかし私は、モンハン3で手抜きは一切していないと断言できる
- Wiiで成功するためには多くの困難が伴うが、ユーザーに「なんて素晴らしいんだ」と驚いてもらえる事を確信している
- 「私達は、Wiiに対して多くの力をつぎ込んでいます」
メーカーの人が、自身の作品を「手抜きなし」と自信を持って言えるのはとても素晴らしいことですね。
モンハン3は、東京ゲームショウで入場制限をする程の人気振りでしたし、Wiiにとって2009年を代表する作品になることは間違いありません。とは言え、4月にはモンハンGが発売されますので、まずはそれに期待したいですね。
◎関連リンク
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モンスターハンター3に対しての抱負を語る稲船氏インタビュー記事。 (ゲーム情報&ブログ)
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Inafune Talks Wii, Capcom Support (IGN)