数日前に神奈川県警が指名手配犯の写真にMiiを使用しているという話題を取り上げましたが、ITmediaにて続報が掲載されましたので紹介したいと思います。

　今回の件では、警察の捜査にMiiが使われているという事で、「もしかしたらモンタージュ写真や似顔絵の代わりになるかも？」と注目されていました。それでITmedia編集部は、Miiを使用したことについて実際に神奈川県警へ問い合わせたようです。

　すると、県警は「通常、こういった目撃募集看板に似顔絵や顔写真を張り出すことはまずありませんし、こちらで作成したものではないと思います」と、Miiの使用どころか写真の存在自体を否定。
　しかしその後、担当署の方が実際に現場に言って確認したところ、看板には実際にMiiらしき写真が貼ってあったとのこと。以前紹介した記事に掲載されていた写真は、偽物でないのは確かなようです。

　この件について、県警は「考えられるとすれば、被害者が自分で作成して貼り付けたか、もしくは誰かがイタズラで貼ったのか……」とコメントしています。

　実は神奈川県警がMiiを使用したわけでは無かった、という事で肩透かしを食らってしまいましたが…そうなると誰がMiiの写真を作ったのか、謎ですね。

◎関連リンク
　□「犯人」は誰!?　ウワサ広がる「Miiで指名手配」の不思議 （ITmedia）

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