Wii、米トイザらスの「おもちゃベスト15」に選ばれる
米トイザらスは、子供へのプレゼントとして推薦する玩具のベスト15を発表しました。
この「おもちゃベスト15」の中には、「Wii」も選ばれています。大手玩具店であるトイザらスの推薦と言うこともあり、Wiiにとっては大きなプラスと言えるでしょう。
ちなみに、PS3は「やや大人向け」と判断されたためか、この中には選ばれていません。
以下は、米トイザラス公式サイトの「おもちゃトップ15」を発表したリリース内にあった、Wiiを紹介する文章です。
テレビゲームの進化は、11月に発売される任天堂のWiiから始まります。
どんなテレビにも簡単につながるコンパクトなデザインを特徴として、Wiiはあらゆる家庭の娯楽製品の一部になる準備ができています。新しい、直観的なコントローラは、身体的な運動を通して様々なゲームに誰もがチャレンジできます。
それに加え、システムは「ゲームキューブ」との互換性を持ち、「ニンテンドウ64」「スーパーファミコン」「ファミコン」など、ここ20年間にあったあなたが大好きなタイトルも、ダウンロード経由で提供します。
このアイテムは、11月19日から手に入れることができます。対象年齢は5歳以上です。
対象年齢から見てみると、岩田社長による2005年E3のスピーチにあった「5歳から95歳まで」というのに似ていますね。このコンセプトも、ベスト15に選ばれる要因の一つでしょうか。
当初から「家族の誰もが対象」という目標を持って開発されたゲーム機は、Wiiが最初だと言えますよね。
◎関連リンク
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任天堂:Wii、「おもちゃベスト15」に PS3は選外 (毎日新聞)
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TOYS“R”US UNVEILS “HOT TOY” LIST FOR 2006 HOLIDAY SEASON (米トイザらス)
◎参考リンク
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All Access Gaming――5歳から95歳をターゲットとする任天堂が賭ける“ノーライン”戦略 (ITmedia)