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ジャレコHDがゲーム事業から撤退、子会社を「1円」で売却

  • 掲載: 2009年1月18日 23:41
 ジャレコ・ホールディングは15日、ゲーム事業を手がける同社の100%子会社であるジャレコを売却することを発表しました。
 現在のジャレコは、親会社であるジャレコHDが持株会社制へ移行する時に設立され、主にゲーム事業を手がけてきました。最近はニンテンドーDSやモバイル向けソフト開発に力を入れていましたが、毎年、数億円規模の赤字を計上していました。
 ジャレコHDが発表したリリースによると、同社が持つジャレコ株100%分は全て、オンラインゲームを手がけるゲームヤロウ株式会社に「1円」で売却したとのこと。また、ジャレコHDがジャレコに貸し付けていた16億円の資金のうち、約9億円は債権放棄することも明らかにしました。

 なおゲームヤロウ株式会社とは、「サドンアタック」などのオンラインゲームを手がける会社です。

 また、ジャレコではWii向けに「黄金の絆」を開発中ですが、これら開発中のタイトルの扱いは一切不明です。
 ちなみに昨年12月に発売延期が明らかになっていますが、不幸が重なっていると言いますか、期待している方にとっては不安要素ばかりが増えていくばかりです。早く発売日などを決定して、ファンを安心させて欲しいですね。

 続報については、分かり次第お伝えいたします。

◎関連リンク
 □ジャレコホールディング 公式サイト
 □ジャレコHD、ジャレコを「1円」で売却 (ITmedia)
 □「wiiでもソフトを供給発表していたジャレコが突然のゲーム事業からの撤退を表明」記事。 (ゲーム情報&ブログ)

◎関連ニュース
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