TGS: 「モンハン3」に3つのサプライズ、シリーズ初のオフライン2人同時プレイなど
本日より開催された東京ゲームショウ2008にて、カプコンがWii向けに発売予定の「モンスターハンター3」のステージイベントが開催されたほか、試遊台が設置されました。
ステージイベントでは、ます本作のプロデューサーである辻本良三氏と、ディレクターである藤岡要氏が登壇。PSP向けに発売され累計250万本以上を出荷した「モンスターハンター2nd G」について、辻本氏は「
PSPでここまでの広がりを見せるとは思わなかった」と驚きのコメントをしました。
さて、イベントでは、2009年中の発売が予定されている「モンスターハンター3」について、3つの重要な発表が行われました。
まず1つ目は、これまではお店で購入していた「モンスターリスト」が、メニュー画面内の「ハンターノート」の中の項目に移るという変更があることです。
本作では、プレイヤーがWiiリモコンでモンスターをポインティングし、自分の手でモンスターの情報を集めていくことになります。
続いて2つ目は、今までのシリーズの操作方法を踏襲するため
クラシックコントローラに対応していることです。そのため、今までのシリーズに慣れ親しんできた方も安心してモンハン3をプレイすることが出来ます。
もちろん、
Wiiリモコン+ヌンチャクによる操作にも対応しており、実際のステージイベントではこの方法で解説が行われました。操作方法は、ヌンチャクのスティックで移動、Zボタンでダッシュ、Wiiリモコンを振ると武器の使用、Bボタンで回避、十字キーで視点変更、アイテムはCボタンを押しながらリモコンの十字キー左右で選択、Aボタンで決定となっています。
注目の
水中での狩りでは、上で紹介した地上での操作とは多少異なっていて、Wiiリモコンの十字キーで視点を変更し、キャラクターの進めたい方向を向かせて移動することになります。
そして3つ目は、
オフラインでの2人同時プレイです。これは、上下に分割した画面を使って、オフラインで2人同時に遊ぶ事ができるというもの。
このモードが搭載された理由については、モンハンをプレイするユーザーは
兄弟や友人や夫婦などで同時に遊んでいる場合が多かったため、「どうしても友人と遊べるモードを入れたかった」とのこと。
そのほか、会場では試遊台が設置されましたが、こちらは
最大4時間待ちの行列が出来ていたとのこと。招待客のみで4時間待ちという事は、一般開放後の土曜日はかなり混雑しそうですね。
オフラインプレイやクラコン対応以外にも、モンスターの情報なども公開されていますので、関連リンクからご覧ください。また、操作方法の詳しい説明が公式サイトに掲載されています。こちらも合わせてご覧ください。
◎関連リンク
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「モンスターハンター3」公式サイト (カプコン)
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【TGS 2008】『モンスターハンター 3』画面上下分割でのプレイが判明! (ジーパラ)
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『モンスターハンター3(トライ)』新モードが初公開! スペシャルステージレポ (電撃)
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「東京ゲームショウ2008」開幕 一部試遊台は4時間待ちのところも (インプレス)