Wii.comにて、宮本さんが実際に幼稚園を訪問して「Wii Music」を紹介している模様を収録したムービー”宮本茂が行く”が公開されました。

　このムービーは、宮本さんやディレクターの戸高さんらが、幼稚園に「Wii Music」を紹介しにいくという内容です。数週間前に、宮本さんが幼稚園で撮影したという噂がありましたが、これの事だったんですね。

　冒頭では、宮本さんが「任天堂って知ってるひとー」とか、Wiiリモコンを見せながら「これ知ってるひとー」などと聞いていましたが、どの質問にも元気な返事をしていて、幼稚園児にも親しまれているんだなというのが分かりますね。
　あとは、戸高さんのことを「どうぶつの森のとたけけだよ」と言って紹介していたりしていました。

　そのあとは、まず宮本さんが実演して、実際に園児たちに触ってもらうという流れてムービーは進んでいきます。途中、宮本さんのコメントも紹介されていましたので、一部を取り上げたいと思います。

　実は、幼稚園の子ってちょっとまだWii Musicには小さいかなと思ってたんですよ。でも全然問題なくて、リズムに乗ろうとするんですよね。積極的に。騒音の中からメロディラインを聞きだしてやってくれるので、びっくりしましたね。

　任天堂は、ニンテンドーDSで「脳トレ」などを売り出す時に”対象は5歳から95歳まで”なんていう話をしていましたが、それを「Wii Music」でも実現できるか、注目ですね。

　最後に、一つ注目したい事があるのですが、子供たちにWiiリモコンとヌンチャクを持たせて演奏させる時に、宮本さんがきちんとストラップを付けてあげていた、という事です。
　これは任天堂として当然なのかも知れませんが、こういう基本的なことも平気でやってのける任天堂はさすがだなと、感心してしまいました。

　さて、「Wii Music」の発売まで残すところ1週間となりました。宮本さんは、社長が訊くの中で「将来、Wii Musicをきっかけに音楽を志す人が出て来たらなあ」なんて話をしていましたが、ゲームは人々にどれだけの影響を与える事が出来るのか、とても大きな挑戦が始まろうとしています。

◎関連リンク
　□宮本茂が行く （Wii.com）

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