Wiiの年内400万台出荷内訳、北米が最も多く確保?
Wiiは、予定通り年内に全世界で400万台を出荷しますが、その内訳のヒントとなる発言を得ました。
ITmediaによる14日のNOA発表会レポートに、以下の文がありました。
Nintendo of Americaのレジー・フィルエイム氏は「Wiiはもっとも手ごろな価格であり、これにWiiチャンネルやバーチャルコンソール、そしてパッケージソフト群などを加えることで、プレイすることがなかった人にも触ってもらい、ゲーム人口の拡大につながるだろう」と、家族や友人へと拡大していくプレイ風景を想像させる。全世界で予定されているWiiの出荷台数400万台のうち、北米がもっとも多く確保するとも。
というわけで、400万台のうち米国に最も多くが出荷されるようです。発売が数週間早いので当然といえば当然ですが、日本にはどれだけの数が割り当てられるでしょうか。
日本ではDSと同じ12月2日に発売されますので、DSをもとに考えてみます。DSは、発売後の週末までに約47万台、その後の4週間で約100万台を販売しました。
Wiiでも、上のようなペースで販売が進むかと思います。ですが北米が一番で他の地域も考慮すると、日本では多くても150万台が限界でしょうか。実際にはこれよりも少なくなるでしょう。感覚的には、DSより少し出荷数が落ちるといった感じです。
これから購入に向けて大変なことになりそうですが、間違っても海外のWiiは買わないでくださいね。買っても日本のソフトはプレイできないですので。
◎関連リンク
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Wii、北米での発売日は11月19日――価格は249.99ドル (ITmadia)
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ニンテンドーDS 本体販売集計 2004年分 (系列サイト)
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Wiiソフト、「リージョンフリー」は間違い (9月18日)