任天堂、WiiやDSを簡単にネット接続できる機器を発表
任天堂は、WiiやニンテンドーDSを簡単にネット接続できる機器として「ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ」を発売する事を発表しました。
本製品は
任天堂オンライン販売のみでの取り扱いとなっており、発売日は2008年9月18日、価格は5800円(+送料450円)です。
「ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ」は、バッファローの「AOSS」という技術を採用しています。これは、AOSS対応機器であれば無線LANの接続設定を自動で行ってくれると言うもので、もちろんWiiやニンテンドーDSも対応しています。
また、各ハードに適した暗号技術を同時に使用できる「
マルチセキュリティ」という機能も搭載されています。
ニンテンドーDSが採用している「WEP」は、Wiiが採用している「WPA-PSK(AES)」と比べて劣っています。そのため従来のルーターでは、WiiもDSも、レベルの低い「WEP」に合わせて接続する必要がありました。
しかし、この機能を使うことで、DSは「WEP」を、Wiiは「WPA-PSK(AES)」というように同時に使用出来るようになります。
そのほか、家庭の接続環境に合わせて自動で「ルーターモード」と「ブリッジモード」を切り替える機能も搭載されています。
ちなみに一つ注意点として、
既にWiiやDSをネットに接続している場合は、この機器は必要ありません。この機器は、新たにネット接続&無線LAN接続をする方のための機器となっています。
今まで「ネットに繋いで遊びたいけど設定が面倒だ」または「どうすればよいか良く分からない」という方も、このを使えば、気軽にネットを楽しむ事が出来ます。
ネット環境はあるけどゲーム機は繋いでいないという方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
◎関連リンク
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ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ (任天堂)