YouTubeの動画をインターネットチャンネルに最適化した形で利用できるRimoを運営するはてなは、サービスを8月末で終了する事を発表しました。

　はてなスタッフによるはてラボの日記によると、サービス終了について「Rimoは現在専任の開発担当者が不在のため、不具合修正や機能開発などを迅速に行う事が難しい状態」であると説明。今年1月29日からは、実験的サービスである「はてラボ」の一サービスに変更し、運用していたようです。

　もともとRimoは、2007年2月にサービスを開始。インターネットチャンネルのプレリリース直後だった事もあり開設後10日間で30万人が利用するなど人気のサービスとなりましたが、YouTubeにて同様のサービスが始まった事などからRimoは提供当初の役割を果たしたと判断し、このたび8月末でのサービス終了が決定しました。

　はてラボ日記では、「Rimoは終了いたしますが、運営で得られた貴重な経験を、今後のサービス開発に余すところなく生かしていきたいと考えております」とのコメントしています。

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