「バイオハザード5」がWiiでも発売されるであろう5つの理由
※この記事は、Pwnamon Communityにて掲載された5 Reasons Why Resident Evil 5 will come to Wiiを翻訳・再編集したものです。
1.「バイオハザード」シリーズは、既にWiiで成功している
日本で昨年5月に発売された「
バイオハザード4 Wii edition」は、今までに全世界で累計200万本以上を売り上げました。また、日本で昨年11月に発売された「
バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」も、同じく累計130万本以上を販売しました。
記事では、「これらの売り上げが示す通り、Wiiユーザーがバイオハザードを求めているのは明らか」、「ゲーマーが望むものを与えないカプコンは愚かだ」とも述べています。
2.カプコンは、10年前にも任天堂ハードを全力でサポートしていた
任天堂ハードでシリーズ作品が始めて発売されたのは、ニンテンドウ64の「バイオハザード2」です。その後もカプコンは、ゲームキューブ向けにバイオハザードシリーズの独占供給を行うなど、任天堂ハードを積極的にサポートしてきました。(編注:でも独占供給は後に無かった事になり、GC独占だった「バイオハザード4」は結局はPS2へ移植となりました)
しかも、前述したようにWiiには既に2作品がリリースされていますが、Xbox360やPS3向けには一切発売されていません。
3.Wiiはシェア1位
北米で900万台以上を売り上げたWiiは、Xbox360を抑えてついにトップシェアの座に返り咲きました。またNPDによると、7月の米国におけるハード売り上げは
Wiiが55万5000台でトップでした。しかも、期間中のXbox360とPS3の売り上げを足しても、Wiiの売り上げには届きません。
4.バイオハザードとWiiの相性はぴったり
実際に遊んでみた方は分かるのではないかと思いますが、「バイオ4」はモーションとポインターを上手に活用しており、Wiiリモコン+ヌンチャクの相性はかなりのものでした。また、「バイオUC」ではWiiザッパーも活用しました。
5.Wiiは濃いゲームも充実してきた
Wiiは、子どもが最も欲しいものの一つになりました。それと同時に、Wiiは”コアユーザー”にも魅力的なハードになって来ているのです。例えば「Manhunt 2」、「Mad World」、「Fatal Frame 4」(
零 ~月蝕の仮面~)、「
Call of Duty: World at War」などです。
これらのタイトルは、濃いユーザーをWiiに招く上でとても良い仕事をしました。
以上、「バイオハザード5」がWiiでも発売されるであろう5つの理由でした。海外と日本では事情が異なりますので一概には言えないですが、上で挙げた5つは、確かにそうだなと思うものばかりでした。
特に海外では、バイオ5の発売を求めて署名運動が起こるくらいですので、それだけ期待されているという事ですね。
とは言え「バイオ5」は2009年春発売で、ゲーム内容すらあまり明らかになっていない状態です。Wii版への期待は、今はまだ心の片隅に置いておく位がちょうど良いのかも知れません。
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5 Reasons Why Resident Evil 5 will come to Wii (Pwnamon Community)
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