「マイクロソフトとソニーは、任天堂よりも低調なだけ」――アナリストが分析
米国の投資銀行Wedbush Morgan証券のアナリストであるMichael Pachter氏は、次世代ゲーム機3機種の現状について分析、コメントしました。
以下は、Go Nintendoにて掲載されていたMichael Pachter氏のコメントです。
私は、マイクロソフトとソニーが低調であるとは思っていません。任天堂と比較して悪く見えているだけ。ソニーとマイクロソフトに「一体どうしたの?」と聞くのではなく、任天堂に「(ソニーとマイクロソフトに対する)地獄はいつまで保てるんですか?」と質問したいです。
要するに、ソニーやマイクロソフトに「もっと頑張れよ」と言うよりも、任天堂に「いつまでこの調子でいけるの」って聞きたい、という感じですね。
次世代ゲーム機戦争という観点から見れば、Wiiは首位ではあるものの、まだ多機種に逆転されたり差を縮めたりという可能性は十分にありますので、今後どのように戦略を練っていくかが重要です。
特にWiiは、夏以降のラインナップが全く出てきてない状態なので、7月のE3で新しい情報を出してユーザーを魅せつけて欲しいところです。
◎関連リンク
□
Analyst - Sony/Microsoft console sales aren’t bad…just bad compared to Nintendo. (Go Nintendo)