任天堂、6月より台湾でもWiiを発売
台湾のDigiTimesによると、任天堂は6月より代理店を通して台湾でもWiiの販売を開始する予定であるとのこと。
台湾で販売されるWiiは、メニューなどのインターフェイスは日本語のままになりますが、ソフトや説明書は中国語に翻訳したものが用意されます。また、今までは博優のみだった任天堂の現地代理店に、新たにWeblink Internationalを加える事も明らかになりました。
既に日本国内での発売以来、平行輸入品のマーケットが出来上がっている台湾ですが、それらに対抗する意味も含め、本体価格はに抑えられ、ゲームが同梱されるということです。
台湾では、日本版のWiiを輸入して遊んでいるユーザーが少なからずいるため、既に小規模の市場が出来上がりつつあります。そのため台湾では、Wii本体にソフトを同梱してNT$9000(約3万500円)という価格にし、輸入品に劣らない価格帯にするとのこと。
なお任天堂は、アジア地域において4月より韓国でもWiiを展開しているほか、今年中に中国でも発売する予定です。
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