任天堂の据置型ゲーム機「Wii」のニュース、ソフト発売予定などを・データベース、本体紹介など
トップページ
>
Wii関連ニュース
> 韓国人、Wiiに興味なし?――大まかな売り上げ情報が明らかに
韓国人、Wiiに興味なし?――大まかな売り上げ情報が明らかに
掲載: 2008年5月23日 19:38
韓国にてWiiが発売されてから1ヶ月が経とうとしていますが、Go NintendoにてWii本体・ソフトの売り上げデータが掲載されていましたので、取り上げたいと思います。
なお、今回取り上げるデータは、大まかな見積もりであって、調査機関などが発表したデータではありませんのでご注意ください。
Go Nintendoの記事によると、Wii本体は現在までに
累計5万台
を販売したとのこと。ソフトウェアは、「Wii Sports」が3万本、「スイングゴルフパンヤ」が8000本、「宝島Z」が8000本、「FIFA2008」が2000本となっています。
Wii本体購入者の60%が「Wii Sports」を購入したという計算になりますが、その他のソフトは軒並み低調な結果となりました。WiiSportsの人気が理由としては、韓国内で放送されているCMにあるんじゃないでしょうかね。
上の動画を見てもらえれば分かるかと思いますが、Wii本体のCMに「Wii Sports」が使われているため、セットで購入する方が多いのではないでしょうか。Wiiの入門ソフトとしては最適ですし、これは日本でもあった傾向ですね。
で、ソフトの売り上げに関してもう一つ。一部で話題になっていたのですが、
朝鮮日報の記事
によると、韓国ユーザーの中には「
ソフトウエアの値段が1個3万ウォン(約3090円)を超えているのは紛れもない暴利
」といった意見もあったようです。そもそも韓国でパッケージソフトを売るのが無理な話なのかも知れませんね。
また、韓国ではソフトの違法コピーが横行していることから、任天堂がWiiを韓国で展開したのは
海賊版の摘発
が目的だという見方もあります。
しかしながら、まだ発売されてから1ヶ月程度ですので、今後の動向を長い目で見守っていく必要がありそうです。
◎関連リンク
□
Koreans not that interested in Wii
(Go Nintendo)
□
[CM] Wii korea CM
(YouTube)
□
任天堂「Wii」が韓国進出、業界から不満の声も
(朝鮮日報)
◎関連ニュース
□
任天堂、韓国にてWiiを4月26日に発売