米国のゲーム雑誌Game Informer誌のレポートによると、Wiiの次世代機は2011年に登場するだろうとのこと。ほか、Xbox360やプレイステーション3の次世代機の話題にも触れています。

　レポートは、「”Xbox720”は2010年にリリースされる。そのあと間もなくして”Wii 2”が2011年頃にリリースされる。”プレイステーション4”は、恐らく2012年に発売されるだろう。」と述べています。

　このようなレポートを発表した経緯については不明ですが、恐らく、ゲーム業界の定説となっていた”据置型ゲーム機の寿命は5年”というものに基づいているのではないかと思います。
　2005年に発売されたXbox360の次世代機が2010年、2006年発売のWii次世代機は2011年ということでしょうかね。で、PS3は発売延期があったことから次世代機も遅れて2012年になる、という感じでしょうか。

　しかし任天堂の岩田社長は、今年で5年目を迎えたニンテンドーDSについて「ハードの寿命は従来通りにはならない」という見通しでいるため、Wiiの寿命も5年ではなく、もっと先になる可能性があります。
　「ユーザーは欲しいソフトのために仕方なくハードを買っている」という山内前社長の名言もありますし、もちろんユーザーにとってはより長く遊べる方が良いですね。

◎関連リンク
　□Wii 2 to come out in 2011? （Codename Revolution）
　□Game Informer rumors - next Nintendo console in 2010? （Go Nintendo）