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[Wiiウェア] 任天堂、20日よりWi-Fi対戦対応の「役満Wii」を配信 (Update!)

  • 掲載: 2008年5月14日 20:17
 任天堂は、Wiiウェア向け新作ソフトとして5月20日より「役満Wii 井出洋介の健康麻将」の配信を始めることを発表しました。

 ※21:15 記事を大幅に更新。ゲーム紹介などを追加しました。
 価格は1000Wiiポイント、ジャンルは麻雀、プレイ人数は1人(Wi-Fi対戦時は最大4人)、対応コントローラはWiiリモコンとクラシックコントローラです。
 (本作はWiiウェアです。Wiiショッピングチャンネルでのみ購入可能なソフトですので、ご注意ください。)

 本作のタイトルにもなっている「健康麻将」とは、世代や地域などによって異なるルールを統一し、誰でも気軽に楽しめるようにした麻雀です。統一ルールについてはこちら
 鳴いてタンヤオを作る「食い断」や、九種九牌や四槓流れなどの「途中流局」については、各麻雀ゲームによってルールを変更できるようになっていますが、本作は”統一ルールで麻雀をプレイする”という趣旨であることから、ルールの変更は出来ないようです。
 また、井出洋介氏は、1982年に日本麻雀最高位戦(現最高位戦日本プロ麻雀協会)B1リーグの優勝を皮切りに85年には第16期名人位を獲得し、現在は「麻将連合(ミュー)」のゼネラルマネージャーを務めるなど、プロの雀士として活躍している方です。

 本作は、3人分のコンピュータと対戦する1人用モードのほか、ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用することで全国のユーザーと対戦可能です。
 ほか、ユーザーサポート機能として、井出名人が監修した人工知能による捨て牌や安全牌のアドバイス、急な用事で一時的に席を立たなければならない場合の代打ちを搭載しています。

 オンライン対戦では、プレイヤーとしてMiiを登録して対戦に挑みます。対戦後、対局相手の打ち筋が記録されたMiiを相手の分身として交換できます。この分身は、1人プレイ時の相手にできるとのこと。
 ほか、対戦を積み重ねていくと、例えば振り込まないように固く打っている人には「危険予知者」という称号が授けられるなど、プレイスタイルに沿った称号が与えられる機能があります。

 さらに、初心者にも上級者にも楽しめるコンテンツとして、井出名人による「この場面では、どの牌を捨てるべきか」という問題をダウンロードして挑戦できるとのこと。この問題は1週間に一度、4問ずつ配信されます。

 公式サイトでは、詳しいルール説明のほか、井出名人問題の例などが公開されています。こちらも合わせてご覧ください。

◎関連リンク
 □「役満Wii 井出洋介の健康麻将」公式サイト (任天堂)
 □洋介のひとり言 (フリー雀荘オレンジハウス)