Wii本体、7月までに月産240万台体制へ
任天堂は、現在は月間180万台を生産しているWii本体を、7月までに月産240万台へと引き上げる計画を明らかにしました。
25日に行われた任天堂決算説明会の講演で、岩田社長はWiiの出荷台数について以下のようにコメントしました。
Wiiについては、ハードが2,500万台、ソフトは1億7,700万本を予測しております。これを実現するため、Wiiについては、7月には月産240万台の体制を構築するべく、増産の準備を進めております。
→ 任天堂決算説明会 講演全文より
4月~6月が月産180万台、7月~翌年3月が月産240万台とすると、最大2700万台が生産可能という計算になりますが、実際は生産時期と出荷時期にずれがありますので、昨年度に引き続きフル稼働で出荷を続ける事になりますね。
なお、計画通りにWiiを出荷できた場合、2008年度末の累計出荷台数は4945万台となる見込みです。
◎関連リンク
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任天堂決算説明会 講演全文 (任天堂)
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任天堂がWiiを夏に増産、月産180万台から240万台に (ロイター)
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2007年度末時点でのWii&DSハード・ソフト出荷数を総まとめ