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任天堂、今年もハード値下げの予定なし

  • 掲載: 2008年4月28日 16:14
 任天堂の岩田社長は、好調が続くWiiやニンテンドーDSの本体価格についてコメントしました。
 「ハードの価格を値下げする計画はあるか?」という問いに対し、岩田社長は「今年度の業績予想はハードの値下げを想定したものではありませんし、私たちは値下げをする必要はないと考えています」とコメントしました。

 国内での需要は落ち着いていますが、海外ではWiiとDSは供に大人気で、普及の勢いは衰えていません。Wii関連で言えば、海外では「Wii Fit」などはこれから展開が本格化しますので、むしろこれからさらに好調になると言っても良いでしょう。
 ゲーム機の場合は、特に”もっと売りたいから値下げする”という傾向がありますし、売れている時にわざわざ値下げする必要はないですね。

 なお任天堂は、昨年度中にWiiを1861万台出荷しており、今年度は2500万台を予定しています。

◎関連リンク
 □Nintendo: no plan to cut Wii, DS prices this year (ロイター)

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