2007年度のゲームソフト売上、「Wii Fit」が1位――トップ5を任天堂が独占
エンターブレインは、2007年度の国内家庭用ゲーム市場に関するデータを発表しました。それによると、ソフト売り上げの1位は「Wii Fit」であったとのこと。
集計期間は2007年3月26日~2008年3月30日まで、データは全てエンターブレイン調べのものです。
2007年度の国内家庭用ゲーム市場規模は6769億5000万円で、前年度の6520億9000万円と比べて3.8%の増加となりました。額はソフト・ハード供に増加していますが、特にハードの売り上げが伸びました。恐らく、Wiiなど据置型ゲーム機や新型PSPの伸びが影響しているものと思われます。
ハードは、携帯型では「ニンテンドーDS」が、据置型では「Wii」がそれぞれ他社ハードの2倍を上回る売り上げを記録しており、ニンテンドーDSは
634万3547台(累計2216万9761台)、Wiiは
374万1946台(累計569万5579台)を販売しました。
ソフト売り上げでは、1位~5位のすべてが任天堂ハード向けに発売されたソフトで占める結果となりました。1位はWii「
Wii Fit」、2位はDS「
マリオパーティDS」、3位はWii「
Wii Sports」、4位はWii「
大乱闘スマッシュブラザーズX」、5位はDS「
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊/闇の探検隊」です。
この中では、「Wii Sports」のみ2006年に発売されたソフトで、年間3位にランクインしていることからも、多くの人々からの注目を集めるロングセラーである事が分かりますね。
さて、2008年度はどんなソフトがランクインするでしょうか。今年も注目ソフトはたくさんありますので、楽しみですね。
◎関連リンク
□
2007年度のゲーム市場は6769億5000万円、前年度比103.8パーセントの伸びを記録 (ファミ通)
◎関連ニュース
□
「Wii Fit」の国内累計が150万本を突破――Wiiタイトル3本目 □
「スマブラX」の累計販売本数が100万本を突破、Wiiソフト最速