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任天堂、Wii.comにて”社長が訊く「マリオカートWii」”を掲載

  • 掲載: 2008年4月3日 21:24
 任天堂の岩田社長が自社のソフト開発者などにインタビューする企画「社長が訊く」シリーズにマリオカートWiiが取り上げられました。
 今回の社長が訊く「マリオカートWii」では、岩田社長のほか、プロデューサーで情報開発本部制作部の紺野秀樹氏、本作に同梱される「Wiiハンドル」のプロジェクトリーダーで同総合開発本部開発部の芦田健一郎氏、そしてゼネラルプロデューサーで任天堂専務の宮本茂氏がインタビューを受けています。

 今回のインタビューでは、Wiiリモコン用アタッチメント「Wiiハンドル」のほか、1992年にスーパーファミコン向けに発売された初代マリオカートからの開発秘話など、とても興味深い話題がたくさんありました。

 詳細については、ぜひインタビュー記事を読んで頂きたいのですが、Wiiハンドルについて二つ取り上げたいと思います。まずは、Wiiハンドルを作った理由について。

 芦田氏: Wiiザッパー(※ガン型のWiiリモコン用アタッチメント)については、初期の段階から構想がありましたが、ハンドルに関しては、話が出ていただけで、試作品をつくるようなことまではしていませんでした。

 宮本氏: でも、やっぱりハンドルってわかりやすいですよね。ちっちゃいころに、足踏み式の子ども用自動車に乗ったり、遊園地で本物のカートに乗ったりして、ハンドルを握った経験のない人はほとんどいないと思うんです。
 ハンドルを右に回せば右にカーブするということは誰もが知ってることなんです。それに、たまには大きな箱の商品があってもいいとも思いましたし(笑)。

 岩田氏: 『Wii Fit』を出したばかりで、ぜんぜん「たまには」じゃないと思いますけど(笑)。

 一同: (笑)。


 全員に操作方法を理解してもらうために誰もが知っている方法を取り入れるというのは、一見簡単そうに思えても、実現するのは難しい事が多いと思います。そういう意味では、Wiiのインターフェイスは自由度が高いですし、ユーザーにとって親切であるという事になりますね。

 続いてはシリーズ経験者向けの話ですが、Wiiハンドルを使うとタイムアタックで不利なんじゃないか?という疑問について。

 紺野氏: 海外の子会社から、メールが届いたことがありました。Wiiハンドルを送ってすぐに、「ゲームキューブのコントローラーには対応しないのか?」「ドリフトやミニターボの操作はどうなるのか?」って。

 岩田氏:その気持ち、よくわかります。人は変化に対して不安を感じるものなんですよね。

 紺野氏: もちろん、ゲームキューブのコントローラに対応させることは、最初から決まってましたし、一方で、Wiiハンドルも、遊んでみたら楽しさがわかりますから心配しないでくださいと伝えました。

 (中略)岩田氏: でも、従来型のコントローラに慣れた人たちは、対戦で勝ったり、いいタイムを出すために、ゲームキューブのコントローラやクラシックコントローラなどで操作しようとしますよね。

 紺野氏: ですから、そこは工夫しました。Wiiハンドルを使い続けることに意味を持たせたんです。ランキングでもそうですが、マッチングで見知らぬ人と対戦するときは、自分のニックネームが表示されるようになっていますが、その右側にWiiハンドルのマークを表示させるようにしました。

 宮本氏: ゲームキューブのコントローラで操作してる人が、ハンドルマークがついている人に抜かれると、すごく悔しいんですよね。しかも、顔のパーツの数が限られてる中で競う「コンテストチャンネル」と同じで、制約があるほうが、おもしろいと思うんです。ハンドル操作で良いタイムを出せると、かなり自慢できると思います。


 ゲームキューブのコントローラで遊ぶこともできるけど、Wiiハンドルでも結構いいタイムを出せるようですね。期待して発売を待ちたいと思います。

 ちなみに。インタビューの最後に、番外編として宮本さん関連の恒例のお話が掲載されています。本編と合わせて、そちらもぜひ。

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